患者やさんが来院されて、歩き方、しゃがみ方などエントランスに入って来た時、僕らは見ています。こうして観察することで、腰が痛い方かなぁ!?膝が痛いのかなぁ!?など予測がつきます!
「望聞問切 (ぼうぶんもんせつ)」とは?
「望診」、「聞診」、「問診」、「切診」の四つを略した言葉。
「望診」は目で見て観察すること。「聞診」は耳で聞くこと。「問診」は患者に言葉で尋ねること。「切診」は指でさすって調べること。
これが重要なんです(^^)。
毎日、こんな天気だとさすがの僕も身体がだる重い(*_*;。明らかに「湿邪」のせいだと思います。
湿邪は五行で言う「脾」を弱らせ、陽気を阻害します!!
湿邪の症状は様々。冷え、腹部膨満感、関節痛、頭重感などなど。
鍼灸治療で「脾」を補うのも大切ですが、食事では甘い物を取り過ぎない、生ものや冷たいものを食べ過ぎない事も大事かなぁ!?
台風9号の動きのせいか予報がちょこちょこ変わるなぁ。昨日の天気では雨とは言ってなかってなかったのに(>_<)。
こう蒸してるとやはり腰痛、膝痛が多いように思います!これを「気象病」といったりしますが。
体の痛みがない時でも、お風呂に入ることは体の血行を良くするので「温めの長めの入浴」がおススメです!!結構、体はエアコンで冷えてるもんです。
それが結果として自律神経にも良い影響を与え身体も心もリラックス(*^^)v🎶。湿邪退散!!
三陰交に灸頭鍼もえ〜かなぁ(^^♪
昨夜、蒸し暑いから窓全開で寝てたら明け方ふくらひぎがつった(>_<)。
まだ後が痛い!!灸頭鍼で温めたいわぁ〜。この時期、足がつる事が多いと思います。皆さんも窓全開で寝ないように!!
いつもより灸頭鍼の香りに朝から癒されてます。
これが昨日、紹介した内因、外因、不内外因のうちの外因やね。
朝から蒸します。昨夜は寝苦しかった〜(>_<)。
京都人は6月になると「水無月」が食べたくなります!水無月は暑気払いを兼ねて6/30に食べる和菓子なんです。昔、貴族は当時、貴重な氷を暑気払いとして食べていましたが、一般人はそんなもの食べられません。そうして水無月が氷の代わりに誕生したそうです。
暑気払いとは?「暑さをうち払う」ために、体に溜まった熱気をとり除くことをいいます。
昔は酒、薬(漢方)、食べ物など口にするもののほか、薬湯(枇杷湯、桃湯、どくだみ湯など)、行水、川遊びなどで暑気払いをしていたようです。
僕は毎日、冷酒で暑気払いしてるなぁ〜🎶。
しかし、暑気払いと言って冷たいものの取り過ぎ、飲み過ぎ、体の冷やし過ぎには気をつけてください!東洋医学には「不内外因(ふないがいいん)」と言う言葉がありますが、コイツにやられます。