京都市東山区清水寺近くの鍼灸治療専門。肩凝り、腰痛、五十肩などはもちろん。ムチ打ちやゴルフ肘の治療も。女性・子どもも多く来院。

田島鍼灸院

患者さんの声

冷えとマッサージ



先ほど、嫁さんから電話。
(嫁さん)「スネがつってどうしようもないんだけど。」
(僕)「冷えたんやろ。妊婦さんはつりやすいし。せんねん灸しとき〜!」
こんなやり取りをして電話を切りました。
お灸したかな!?                                     

最近は冷え込みが厳しく、冷えたことで、こむら返りや腰痛、膝痛を起こす患者さんが増えました。
こむら返りは肝臓が弱っていてもなりますけどね。

以前も書きましたが、冷え対策には手首、足首、首、の三つの首を冷やさないことが大切です。
また、靴下やレッグウォーマーで足を冷やさないだけでなく、ちょっとした休憩の時に手で足をマッサージして温めることも効果的。足の指1本1本をほぐすだけで血流が全然違います。
これは赤ちゃんもそうで、赤ちゃんの足が冷えているな。と思ったら、靴下を履かせるよりもマッサージしてあげた方が、スキンシップにもなり、効果的ですよ。

果物や夏野菜、砂糖の摂取を控えると冷えが軽減します。そして、旬の野菜、特に根菜類は体を温めます。
冷えとさよならして元気に年末を乗り切りたいものですね!

さて、僕は飲み過ぎ注意だ(>_<)。今日は休肝日にして肝臓を労ります。

本日の患者さん




本日の患者さん。下は3歳(うちの娘)、上は90歳で歳の差87歳!!
すげ〜!!!!!
鍼灸の適応範囲って凄い(*^^)v。

田島鍼灸院
http://www.shinkyuin.com
〒650-0858
京都市東山区東大路五条上ル3丁目小島町581-6
(東山消防署南隣)
TEL:075-561-8669

鍼灸と変形性ひざ関節痛



今朝は患者さんの紹介で、変形性膝関節症の年輩の女性が来院されました。
お話を聞いていると、なんと、中学校の同級生のお母さんでした。
同級生は、結婚して子供もできて幸せにしているそうです(^^)/。

ところで、変形性膝関節症は、筋力低下、加齢、肥満などがきっかけで、膝関節の中で、クッションの役割をしている軟骨や半月板(はんげつばん)に過剰に負荷がかかり、多くが炎症による関節液の過剰滞留があり、痛みが発現します。

鍼灸院で診ていると、関節液を抜いた方ほど予後が思わしくなく、また、ヒアルロン酸注射をした後に、悪化した。と、言う方がしばしば来院されます。

鍼灸治療は滑膜の炎症を取り除くのに最も適している治療法です。
筋肉のけん引痛に対しても即効性があります。
鍼灸治療を行った結果、膝関節の滑膜の炎症がおさまり、筋肉のけん引痛が弛緩し、膝の痛みがとれます。
鍼灸治療は変形性膝関節症の治療に一番適しています。

膝の周りには多くのツボがありますが、僕は「内膝眼(ないしつがん)」を使い、大腿部に鍼通電してまずは痛み、炎症を抑えることに努めます。

膝はこじらすとなかなか頑固で治りにくく、変形した膝は元には戻らないですが、鍼灸と運動療法を取り入れると結構効いてくるものですよ。

鍼灸でボケ防止!




今日11月11日は「いい日いい日」の語呂合わせで「介護の日」とラジオで聞きました。
高齢化の日本で介護を受けるお年寄りもかなりの人数がおられます。
今日は鍼灸の立場で「認知症」予防はできないだろうか!?ってことで認知症に役立ちそうなツボを紹介します。
毎日、臨床にあたっていて患者さんから「私、呆けに一歩足突っ込んでるから、鍼で呆けんようにして!」なんて言われます。そんな患者やさんに限って元気で頭はしっかりされてますけどね(^_-)-☆。
そんな時に僕が使うのが「百会」、「四神総」、「神門」に必ず鍼します!頭部にはお灸も良いかもしれません!もちろん肩、首に鍼をして血流を良くしておくのも呆け防止になると僕ら鍼灸師は考えています!
鍼灸で健康に。呆け防止も一緒にしちゃいましょう!!

鍼灸で風邪予防

本日、11月7日は立冬です。
こちら東山区の観光名所の紅葉も少しづつ色付きはじめ、交通渋滞には若干うんざりの地元人間でもありますが、毎年恒例のライトアップも始まり、たくさんの人で賑わっています。
http://www.mapfan.com/kankou/special/ryoma_kyoto/2.html

この時期に気を付けなければいけないのが「風邪」ではないでしょうか!?
木枯らしの吹く中、風邪知らずの娘も鼻水をたらしています。

風邪の予防には正しい手洗い、うがいも大事ですが、鍼灸で風邪予防をしてみるのもいかがでしょうか。
写真は鼻水をたらしている娘に温灸をしている様子です。
ツボは「大椎(だいつい)」。
ここは東洋医学で言う「気」が集まるところで非常に大事なツボで、ここを冷やすと風邪をひきやすくなります。
その他「風門(ふうもん)」、「肺兪(はいゆ)」も風邪の時によく使うツボです。「大椎」、「風門」、「肺兪」で風邪予防しましょう!

この時期、「根菜類」を食べろ!と聞いた事ありませんか!?
これは、自然に栽培された野菜が、寒くなるにつれて地中に埋まった部分に栄養を貯めるからだそうです。
根菜タップリのスープなどで体を冷やさないようにするのも良いですね。
紅葉の写真は、京都の紅葉の名所「永観堂」です。
皆さんも週末は京都へおこしやす〜。🎶。

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